DEUCE NEWS  

デュースを取り巻く連中のあらゆる事件・情報を調査し報告していくこのコーナー。
多少のデフォルメあり、デマカセあり、タダのうわさあり、調査不充分ありとかなりいいかげん
ではあるが、最新の情報を伝えるべく、調査に励むつもりである。
また、不定期発行、報告した記事に関しては一切責任を負わずと言った自分勝手さが
にじみ出ているのもこのデュースニュースの特徴である。


            

 ライヴ情報、身の回りで起きた事件、裏技などどんな事でも記事にします。
情報ございましたらドシドシご報告下さい!

ネタ募集中!!


Vol.8 28/NOVEMBER/2000

“帰ってきたよーン!!”

アメリカより帰ってまいりました。では、早速アメリカ出張レポートです。

今回は基本的に岐阜の輸入楽器専門店“まるふく”の社長、福田さんと
東京のヴィンテージギターディーラー“AGS”の宮崎さんと僕の3人で行動を共にしました。
この御両名のご指導、ご支援に深く感謝いたします。
本当にありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願い致します。

14日、夜、名古屋空港よりポートランド行きに乗る。
この日の飛行機はガラ空きで真中の列5席に一人で座る事が出来た。
ナイスである!これで足をピンピンにして横になって寝ていける!やったぜ!
早速、爆睡モードに突入だー!!!
約9時間でポートランドに到着しその後、2回の乗り継ぎで激寒のシカゴに夜到着。
夜に出発して夜に着。そう、いきなり時差ボケの始まりです・・・。
ここ、シカゴで“AGS”の宮崎さんと合流。(宮崎さんは東京より別便で現地入り。)
早速、シカゴの某有名ヴィンテージギターディーラーとディナー。
ピザとスパゲッティとビール(みんなバカうま!)をしこたまやっつけながら
翌日の取引の約束をする。ここは先方のオゴリ!めっちゃうまかったぜ!



THANK YOU SCOTT !!

15日、朝、マイナス2℃の激寒の中、ホテルより約20分程歩いてディーラーの元へ。
激しい時差ボケとあまりの寒さで思考能力が著しく低下して昼過ぎまで仕事にならず!
やっと正気に戻ってまずは’74LP−DLXと’66JAGUARをGET!
じゃ、またショーで会おうねと暫しのお別れの後、目的のフィラデルフィアへフライト。



フィラデルフィア到着後、即、レンタカーを借りてホテルへ。
案内された部屋に入るとなんとエジプトのツタンカーメンの絵が壁にデカデカと画かれている!
更に、でっかく太い、変な模様の柱が4本も立っていて、壁は全部、土風味だ!
おー、どうやらピラミッドの中をモチーフした内装の様だ。だが、これはどう見ても
場末のラ○ホ○ルって感じだ・・・。
私達はいったいアメリカに何をしに来たのだと言う雰囲気の中とりあえず寝る事に・・・。
まー、僕はわりとこういうのが好きな方だから特別、苦にはならなかったが、
他の部屋はどうなんだろうと気になったのでチラッと覗いて見たら
となりは海賊船の部屋だった・・・。



16日、時差ボケを直すべくこの日はオフ!翌日からのショーの為に体調を整える。

17日、いよいよ“FALL PHILLY GUITAR SHOW”の開催です。
この日は一般の人の来場は出来ずディーラーの展示準備日となります。
いわゆる“ロード イン”というやつです。
しかし、日本人ディーラーはギターの仕入れが目的ですので
当然、自分のブースにギターを並べるなんて準備は必要ありません。
どしょっぱつから“買い”の一手です。
一万本程のギターの中からお目当てのギターを探しディール(取引)します。
でもその一万本のほとんどがどうしようもないギターなんです。
アメリカ人は色々改造するのが好きみたいでグッチャグチャなったギターがほんと多いです。
そんな中、いかに状態の良い物を安くGETできるか・・・、ディーラーの腕の見せ所です。
そして、時間を忘れグルグルと会場を周っているとあっという間に終了時刻です。
気づけば足は筋肉痛、体はくたくた・・・、あー疲れたー!
でも何本かGETしたよーん!
ディナーは早くも日本食が恋しくなりお寿司屋さんへ。
3人でカウンターに座って飲んで食って腹一杯でチップ含んで$120。
これは日本より断然安いぞ!なぜだ!しかもうまかったぞ!
いやー、これで体力回復じゃー!ここは“まるふく”さんのオゴリでご馳走様でした!
明日もがんばるぞい!



18日、ここからが本来で言う本番です。
前日のディーラーだけの日と何が違うかって言うとこの日から
一般の人が入場してくる事にあります。これを“ウォーク イン”と言います。
そうです、一般の人がギターを売りに来たり、買いに来たりする訳です。
ですので当然、日本人ディーラーの狙いは一般客からの“発掘”です。
これはと思うギターケースを抱えた一般客に忍び寄り、
“IS THIS FOR SALE ?”の連発です。
気に入ったギターであればその場で交渉が始まります。
お互いの出す価格に折り合いがつけば交渉成立です。
この日もアッと言う間に時間が過ぎて終了時刻。ひえー疲れたー!
でもこの日も何本かGETしたよーん!
ディナーはやはり体力つけにゃーって事で現地ディーラーに紹介された韓国焼肉屋に決定。
行って見ると小奇麗なお店。寿司カウンターあり、バーあり、焼肉ありと内容充実。
早速、焼肉を注文しようとメニューを見るとなんとカルビ1人前$20。
たっけー!量はどうだと聞けば普通だと答える。こりゃえらい出費になるぞ
と思いいつつも四人で行ったのでカルビとビビンバ四人前をとりあえず注文。
そしたら、でてきたカルビの量にびっくり!とにかく多い!多すぎる!
これが普通って言うか?まー、考えてみたらマックでもコーラのスモールサイズが
日本のラージサイズで出てくるからわからんでもないが・・・。さすが、大食国家アメリカじゃ!
よっしゃとばかりにガンガン焼いてバクバクと食べていたらその煙でなんと
火災報知気が作動
してビービービービーとけたたましく鳴り始めた・・・。
オイオイ、肉の煙で火災報知気が鳴る焼肉屋なんて初めてだぞ!
こともあろうに隣で寿司を食べていたアメリカ人がさもおまえ達が悪いかのごとく
ジロジロにらむし、向かいのテーブルでは女の子が耳を押さえて
しかめっ面してるし・・・、うぉー、俺達が悪いんじゃなーい!!!
そんなこんなで結局全部平らげ結果的には日本よりも安くすみました。
その後、皆の親睦を深める為?すぐ隣にあった怪しげなバーに行ってビールを注文。
お代はと言えばなんと、$2。やっすー!こんなバー日本にゃ絶対無いね。
でも怖そうなお客さんがいっぱいいる。ここはビール1本飲んで帰って寝るべ!

19日、ショーの最終日です。
もう既に何十回とグルグル周っているのになぜかまたグルグルと周ってしまいます。
その時には疲れは全く感じていないです。不思議ですね。
この日は本とか、パーツとかの小物及びエフェクター類に力を入れます。
そして、ある程度段取りをつけて後はギターを日本に送る準備です。
なんだかんだと時は過ぎて早くも終了時刻。
あー、終わっちゃった。3日間大変だったけどやっぱりおもしろいなー!
ちっとも疲れが苦にならないんだよね。何度来ても楽しいです。
あっという間のアメリカ出張も今日で最後。明日には日本に帰んなきゃ・・・。
出張最終日のディナーはうまくて安かったと言う事でまたしても
昨日と同じく韓国焼肉屋に決定。
今日は火災報知機ならんでくれよーと祈りつつ肉をほおばっていたら
隣のテーブルのアメリカ人四人がカニ鍋を食べようとしている。
カセットコンロに土鍋がセットされ、さー今から煮ましょうねって時にいきなり
一人が生のままエノキを食べ始めた。完全な生を何も付けずにである。
つられてもう一人がうどんをひっぱりだした。これもまた何も付けずに食べている。
当然、これも完璧な生である。
すると、もう一人が今度はカニに手を出した。うぉー、カニ刺し状態で食べている。
食べ方を知らないのだろうか。それともオリジナルの食べ方なのか・・・。
口を出そうか出さまいかまよっている内に鍋に少し湯気が立ってきた。
あー、やっとこれで煮えるなーと思って見ていたら、パッチンとスイッチを切ってしまった。
オイオイ、これからが本番だってーのに・・・。
しかし、この時点で既に具は半分くらいになっている。
スイッチを切ったことに気付いた店員が火を付けに来た。ここでやっと店員、食べ方の説明をしている。
だが、時、既に遅し。半分は生で食べちゃっている。最初に説明してやんなくちゃ・・・。
今度はおとなしく煮えるのを待つアメリカ人四人。しかし、程よく煮えてきたにも関わらず火は全開。
グラグラと煮え立っているのだが一向に気にせず煮立たせている。
見かねた店員再度登場。やっと火を消して一件落着・・・。
知らないと言う事は恐ろしい事だ。あの人達、腹、こわしてしてなきゃいいが・・・。

20日、午前3時30分起床。7時40分発の飛行機に乗るべく準備をする。
真っ暗のハイウェイをレンタカーでとばす。空港に着いて宮崎さんとお別れをする。
宮崎さんは別の飛行機で東京に帰り、“まるふく”さんと僕はソルトレイクシティから
ポートランド経由で名古屋に帰る。無事、時間にも間に合いまずはソルトレイクシティ行きに乗る。
四時間ほどでソルトレイクシティに着いたのが11時8分。(時差あり)
そこで今度は11時5分発のポートランド行きに乗る予定であったがその時既に11時8分!
ガーン!本当は10時30分位につく予定だったのに遅れやがった。
慌ててインフォメーションセンターに行って事情を説明すると
「あー、とりあえず15時5分発のでポートランドに行って・・・、
今日はもう名古屋行は飛んじゃってるから、一晩泊まって明日帰ってちょーだい。」との答え。
オイオイオイオイ、簡単に言ってのけるが俺は明日仕事があるっちゅーの!
でも、まー、騒いだ所で飛行機が飛ぶ訳でも無いので素直に言う事を聞く事に・・・。
この場合、今回はフライトスケジュールを航空会社に頼んであってのブッキングミスであった為、
宿泊するホテルや食事代は全部相手持ちでした。当然と言えば当然なんですが・・・。
泊まったホテルはとってもキレイでゆっくり出来ました。
食事もおいしくかえって出張の疲れを癒す事が出来て良かったように思います。

21日、朝、ポートランドより今度は無事に名古屋行きに乗り帰国です。
この日もまた、ガラ空きで真中の列5席を独りじめ!
足ピンピン攻撃で爆睡できました。ラッキー!!!

22日、夕方、約10時間の空の旅で名古屋空港にめでたく着陸。
“まるふく”さんと空港でお別れをしてその足でお店に行きました。

今回も、色々と楽しいエピソードいっぱいのアメリカ出張でしたが、
“まるふく”さんをはじめ、“AGS”の宮崎さん、そして現地でお会いしたギターディーラーの方々、
お疲れ様でした。大変お世話になりまして本当にありがとうございました。
今後共、どうぞよろしくお願い致します。

PS.11月末にはアメリカよりギターが届きます。皆さん見に来てくださいね!!